12年ぶりに「ベーマガ」が復活!?
マイコン BASIC マガジン、通称「ベーマガ」といえば、「電波新聞社が1982年から2003年まで刊行していたホビーユーザー向けパーソナルコンピュータ関連雑誌」です(Wikipedia より)。プログラム投稿コーナーが特長で、プログラミングをベーマガで学んだという人も多いのではないでしょうか。
「電子工作マガジン」に「ベーマガ」コーナー
そのベーマガの復活を、電波新聞社 マイコンソフトの大上友也さん(@opaimar)がツイートしています。季刊誌「電子工作マガジン」の1コーナーとして復活するとのこと。
電子工作マガジン2015年春号できました。BASICプログラミング専用こどもパソコン
「IchigoJam」コーナーとして、あのマイコンBASICマガジンが復活!(涙)投稿プログラムを募集しています。3月19日よろしくお願いします。 pic.twitter.com/IZvSKd1FGq— 忍者犬x乳丸 (@opaimar) March 17, 2015
Twitter での反応(リツイート直後のツイートを表示するやつ)
BASIC「IchigoJam」の投稿プログラムを募集
昔のベーマガそのままのように……というわけではなく、BASIC プログラミング専用こどもパソコン「IchigoJam」のコーナーとして、投稿プログラムを募集とのこと。今後の盛り上がりに期待です。
初回はIchigoJamコーナーの開設と投稿プログラム募集と1作例のみですが、少なくとも編集長が公式に投稿を募集しているのですから、少し前までとは状況が全く違います。ベーマガ本誌もライターと読者が作り上げた媒体だったと思います。盛り上がれば何が起こっても不思議ではありません。
— 忍者犬の乳丸(dp中年団) (@opaimar) 2015, 3月 17
電子工作マガジン
「電子工作マガジン」は、2008年7月に創刊したエレクトロニクス技術の未来をひらくホビー誌です。「ラジオの製作」や「ベーマガ」という雑誌の流れを受け継いでいます。
3/19 発売の「電子工作マガジン 2015年 春号(2015年5月号)」で、プログラム募集を行い、中身のあるベーマガのコーナーは、(おそらく)6/19 発売の夏号です。
余談
IchigoJam といえば、「プロ生ちゃん カレンダープログラミング プチコンテスト 2014」では、IchigoJam での応募がありましたね。プロ生ちゃん カレンダー にもソースコードを掲載しています。
さらに余談。ベーマガ 2003年の最終号には、私の投稿プログラムが掲載されています。