宅配ボックスを自作しました
年末年始に準備して、自宅兼会社に宅配ボックスを自作して設置しました。盗難リスクより利便性を重視です。再配達が少なくなり、宅配業者の負担軽減にもなると嬉しいです。
本当は、防犯や利便性のため、ボックスの移動や開閉検知できるといいんですが、IT 要素なしのアナログ運用です。
※ 宅配ボックスの設置は自己責任でお願いします。
宅配ボックスの自作
市販の宅配ボックスを購入や設置するとなると数万~数十万円になってしまいますが、簡易の宅配ボックスでも使ってもらえるようです。「宅配ボックス 自作」で検索すると自作して設置している方がいます。
屋外収納用のボックスコンテナーを宅配ボックスとして使います。購入したのは、アイリスオーヤマのワイドストッカー。大きめの荷物も入らないとあまり活用できないので、一般的な灯油ポリタンクが3~4個入る大きさです。
南京錠と印鑑
気休め程度ですが、南京錠用の鍵穴が付いているので宅配ボックスで活用します。宅配物を入れて施錠してもらう運用です。このワイドストッカーの穴の幅は 5mm です。
鍵を使う南京錠の方が、宅配業者の人がわかりやすいと思いますが、1回分の配達しか受け取れないデメリットがあります。1日に数回の配達がある場合も多く、今回は ダイヤル式 にして解錠して入れてもらうようお願いすることにしました。
解錠の番号は、住所に「※ 宅配ボックスOK(番号XXXX)」のように記載して知らせることにしました。
印鑑も用意します。無くしても問題ない認め印を用意し、はん蔵 を使いました。
そして、ボックスの中に置いておきます。
今回、ボックス自体は固定せずそのまま置いてます(他にも屋外にいろいろ置いているので盗難リスクは同程度かなと)。南京錠を付ければワイヤーを通せるので、防犯のためワイヤーをつなぐようにするといいでしょう。
説明書きの用意
置くだけではわからないので、インターホン付近に「宅配ボックスあります」を記載して、宅配ボックス自体にも説明書きを付けます。宅配物を入れて施錠のお願いなど、宅配の人が困らないよう書いておきました。
(2/2 追記: 説明書きを少し変えました)
結果
さっそく、不在時に宅配ボックスが使われています!
宅配ボックスが使われるかどうかは、業者や宅配の人次第です。また、盗難も宅配業者の責任ではありません。宅配ボックスを設置する方は、その上で試してみてください。
宅配ボックスがなくても
ヤマト運輸の クロネコメンバーズ に登録していますか? 住所や電話番号から事前に宅配通知がくるので、受け取り時間帯を指定できます。
宅急便の場合は、宅配ボックスがなくても不在による再配達を減らせるので活用してみてください。受け取り時間を一度指定した後も、変更できて便利です。早めに帰宅したときは「以後在宅です」と変更したりしています。
ただ、佐川急便や日本郵便、摂津倉庫などが受け取り前に指定できないところが問題なんですよね。