かわいいインコを操作してごはんを集める「よちよちインコ」
※ この記事は「プロ生ちゃん アプリ開発支援プログラム」を使って、iOS アプリを公開した P&M Entertainment さん自身によるアプリ紹介です。
はじめまして。P&M Entertainment と申します。この度、「プロ生ちゃん アプリ開発支援プログラム」を利用して、無事 iOS アプリをリリースできました。
よちよちインコ
『よちよちインコ』リリースされました!|P&M_Entertainment|note
ゲームは、2種類のインコからプレイヤーとして選び、お家に向かってよちよち歩くインコを、スワイプ操作で上下に動かしてごはんを集めてハイスコアを目指すゲームです。
途中に川があるので、画面をタップしてジャンプ、友だちインコがいたらタップして挨拶するとポイントが加算されます。
ごはんを取らないとお腹が減ってゲームオーバー、反対に食べすぎても満腹で動けなくなりゲームオーバーです。
ごはんの種は色によって効果が違います。
さらに、インコたちがドット絵になる「ドットモード」も搭載しています。ハイスコアや一番たくさん挨拶した友だちインコを Twitter で紹介できる機能もあります。
Unity で iOS アプリの開発
今まで、過去に2作品アプリを制作していました。それらは HSP というスクリプト言語で作っていたのですが、今作は Unity を使いました。
今作の目標が、Unity を使って完成させることと、iOS 版をリリースして「iOS のほうがユーザーが多い」という噂の真偽を私なりに確かめるためでした。
そこで検討したのが、
- 自分で Mac を用意して、Developer 登録をしてリリースする。
- その他なにかしらの方法。
だったのですが、やはり費用の問題で 1. は断念しました。そこで見つけた「プロ生ちゃん アプリ開発支援プログラム」だったのですが、きっかけはこちらの記事でした。
プログラムのサポートはとてもよかったです。あらゆるステップで躓いてしまいましたが、なかなかさん など先輩方のご助力もあって無事にリリースできました。
幸い、ゲームの方向性にバイオレンス要素等がなかったため、審査でリジェクトされるという iOS あるあるで苦労することはありませんでしたが、1ステップで何回も何回も検索して調べて調べて手探り手探りでした。
結果としては、たくさんの方に遊んでもらえました。それ自体も嬉しかったのですが、本作で検証したいと思っていた「iOS のほうがユーザーが多い」ということを自分なりに検証し、また iOS でリリースする一連の作業や Mac の操作方法を経験するということもできました。
プログラムに参加するのに必要なものは、実機テスト用の iPhone くらいです。また、なかなかさんがメンバー向けの詳細なマニュアルを作成してくださっており、僭越ながらわたしも追記させていただきました。Unity の仕様や iOS のリリース手順も日々変わっていますので、たくさんの方が参加されるほどノウハウが蓄積されます。
Slack で交流も可能ですので、迷ってらっしゃる方はぜひ一度利用させていただいてみてはいかがでしょうか? そしてよろしければ、今回リリースしたアプリも遊んでみてください。
P&M Entertainment