[After Effects] エクスプレッション の print デバッグとショートカットキー
After Effects のエクスプレッションで、いわゆる print デバッグ (printf debugging) する方法です。
throw デバッグ
After Effects のエクスプレッションで、変数の値を確認したいときは、throw
が有用なようです。ちなみに、コンソール出力は無く、テキストレイヤーのソーステキストの変更はできないようです。
throw
を行頭に付けると、エクスプレッションのエリアがアクティブなときは、下の行にエラーとして値が表示されます。
また、警告バナーにも表示されます。エラー個所と内容の表示は、警告バナーの右上の「^」型のボタンでオン・オフできます。また、警告バナーの表示・非表示は、「環境設定」メニューの「スクリプトとエクスプレッション」内の項目にあります。
複数の値を表示させるには、Error
オブジェクトも使えます。
この例では throw [x, y]
で十分ですが。
キーボード ショートカット
エクスプレッション関連のショートカットキーです。
エクスプレッションの追加または削除
- Option (Alt) を押しながら、 ストップウォッチアイコンをクリック または
- プロパティを選択している状態で、Option + Shift + ^
エクスプレッションの確定(テキストの変更を確定)
- テンキーの Enter
エクスプレッションのみ表示
- EE(E キーを 2 回押す)