クラウドソーシングの人力翻訳 Gengo を使ってみた
クラウドソーシングの人力翻訳「Gengo」を使ってみました。
制作したサービス「リツイート直後のツイートを表示するやつ」の韓国からアクセスが急に増えて、韓国語に対応したときに使ってみました。
一連の手順を見てみます。
翻訳するテキストの入力
最初に、翻訳テキストを入力します。ファイルからの読み込みも対応しています。
言語の選択
翻訳する言語を選びます。
ここで、金額が表示されますが、まだ決定していません。次に進みます。
用途の選択や、翻訳者への指示
用途と、品質レベルを選択します。用途によっておすすめの品質レベルが変わりますが、自由に スタンダード・ビジネス・ウルトラ のレベルが選べます。
今回は、スタンダードを選びました。これまでに、スタンダードとビジネスを利用していましたが、レベルの違いはよくわかりません。
Quality Policy をみると、スタンダード~ウルトラの違いは、Gengo が定める翻訳者の品質スコアの違いのようです。
またこのステップで、トランスレーターへの指示を入力できます。語調や用途の説明や、リンクで参考になるものを示せます。
支払い
支払い方法は、PayPal またはクレジットカードです。
翻訳を待つ
支払い後、翻訳待ちとなります。ダッシュボードで、現在のステータスを一覧できます。
今回の場合は、10分で結果がきました。以前 利用した時は、早ければ数分でした。もちろん、数時間以上かかる場合もあると思います。
翻訳結果を確認して、承認または修正依頼を行います。承認は時間が経てば、自動承認されるので、放置しておいても構わないです。翻訳者の方から、意味が少し違ったなど修正が来る場合もあります。
私の場合、韓国語は全然わかりませんが、Google 翻訳で結果を日本語翻訳して間違いがないかを、ある程度確認しています。選択された用語が微妙に感じたものは、コメントで翻訳者に質問して修正してもらったことも。以前の例では、ツイートを Twitter と翻訳していたものがありました。
おわりに
以上、簡単にすぐに翻訳してもらえました。
品質は翻訳者次第な気がしますが、事前の指示や、修正依頼である程度、利用者側でもコントロールもできると思います。複数回に分けて依頼したので「別の翻訳と統一感があるようこの単語を使っておかしくなければ、これを使って」みたいな指示を書きました。
ちなみに、Gengo を使う前に Google 翻訳で、訳語を自分で作っていたのですが、Twitter でのユーザーの反応を見ると、変な韓国語が出るというのを見かけて、人力翻訳を使ってみました。