[Photoshop CC] 木を自動生成する
画面は Photoshop CC (Windows) です。最新の Photoshop 14.2 から木を生成する機能が付いています。さっそく使ってみました。
木の自動生成
このような感じの木を描画できます。22種類の木から選べます。
塗りつぶしウィンドウ、スクリプトパターンの選択
2016/10/8 追記: 新しい CC では、メニュー [フィルター]-[描画] から「木」を選びます。
木の生成は、塗りつぶし機能のひとつです。メニュー [編集]-[塗りつぶし] から、塗りつぶしウィンドウを開き、「パターン」、「スクリプトパターン」の「木」を選びます。
※「木」が選択できない場合、GPU 使用が無効になっている可能性があります。有効かどうかは、メニュー [編集]-[環境設定]-[パフォーマンス] を確認します。
木の生成の設定
設定項目
各設定項目は次の通りです。
照射方向、カメラの傾き
設定のすべてはプレビューできません。「照射方向」は日の当たる方向、「カメラの傾き」は値を大きくすると若干上から見た視点になります。これらの変更は簡単なイメージ図で確認します。
葉の量、葉・枝にカスタムカラーを使用
「葉の量」、「葉にカスタムカラーを使用」、「枝にカスタムカラーを使用」は、名前の通りです。これらの項目はプレビューできます。
フラットシェーディング
葉と枝をイラスト調にできます。
ノイズを追加
葉のコントラストが上がって明るい感じになります。
乱数の調整
「シェイプを乱数的に変化させる」をチェックしていると、毎回ランダムに葉・枝が描画されて少し違った木が生成されます。チェックをはずした場合「並べ方」の数字が同じで、その他の条件も同じであれば同一の木が生成されます。
パスに沿った木の生成
パスを引くと枝の曲がり方を変えられます。
リンク
公式の情報はこちらから。動画でも使い方がわかります。