作ったゲームをたくさんの人に遊んでもらう方法
ゲームを作ったら、たくさんの人に遊んでもらいたい・知ってもらいたいのが普通だと思います。
ここ最近、ニコニコ自作ゲームフェスに協賛 として関わるなど、ゲーム制作者の話を聞いたり、審査でたくさんのゲームを見たりして、感じたことや話したことを、たくさんの人に遊んでもらう方法としてまとめました。
ゲームに共有機能を付ける
スコアをツイートできるなど、ゲームに共有機能を付けてみましょう。Twitter 連携を実装する必要はなく Web ページ開くだけの単純なもので OK です。スマホアプリには必ずといって付いている機能です。
プレイしている側としても、共有機能があると気軽に紹介できて嬉しいです。Blog の紹介記事に ツイートボタンがあるだけでも助かります。
ニュースリリースを送る
IT 系のメディアなどに、ゲームのニュースリリースを送ってみましょう。窓の杜 では、ゲームの紹介コーナーもあります。載ったらラッキーぐらいの気持ちで、まずは送ってみるといいと思います。プロ生でも受け付けています!
ダウンロードサイトや紹介サイトに登録する
Vector、ふりーむ!、UnityGameUploader、ニコニコ動画 などいろいろなサイトに登録してみましょう。それぞれ見ている層が異なるので、少しでも作品を見てもらう機会を作ると良いです。
イメージイラストがあれば、pixiv や ニコニコ静画 などに投稿もできますね。
友だちに遊んでもらう
友人・知人、フォロワーに紹介して、遊んでもらいましょう。一番コメントがもらいやすい方法ですね。
わかりやすくアピールする
作品には何かしらのアピールポイントがあると思います。含みを持たせず、作品ページの紹介文で、ぜひアピールしたい・見てほしいところをわかりやすく書いてください。
もちろん、ジャンルや、プレイ時間の目安、必要な環境などの項目も忘れずに。
少し審査視点となってしまいますが、自作ゲームフェス5では、450以上の作品の応募がありました。大前提として、きちんとジャンルなどの記載と説明がなされていないと、ダウンロードして確認までは至らない可能性が高いです。作者自身による作品の特長も、重要な参考資料です。
たくさんのゲームから選ぶのはユーザーの方も同じです。ここを見てほしい! というところは、ぜひわかりやすくアピールしてください。
Blog を書く・開発記事を書く
Blog に記事を書いてみましょう。ゲーム紹介だけでなく、少し視点を変えて、ゲーム開発記事にすると、違った層の人が見てゲームも遊んでくれるかもしれません。きちんと書いて、メディアに記事掲載を試みるのもありかもしれません。
gihyo.jp 掲載の「初心者でもできる! 7日間で作るUnityゲーム開発」は、ユニティちゃんバズーカ を元にした開発記事です。この記事では、プロ生ちゃんを使ってもらいました。プロ生への寄稿もお待ちしています!
記事を公開した後は、Twitter・Facebook などで紹介も忘れずに。
素材を提供する
ゲーム用に作ったイラストを、Twitter アイコンとして公開するなど、素材の提供も一つの手です。ゲームを遊んでくれた方が、使ってくれるかもしれません。公開できるデータは出し惜しみしないのも戦略です。
データの提供は、市販ソフトでも行われている手法です。素材提供があると、メディアで紹介される頻度も上がります。
- SQUARE ENIX ブレイブリーセカンドのキャラクター「アニエス・オブリージュ」MMD モデルが無料配布!
- 3DS ゲーム「見習い魔女とモコモコフレンズ」のキャラクター 3D モデルが無料配布されています
コラボする
ゲームを作った「後」ではないですが、スマホのゲームではよく行われているコラボ。既存キャラクターや製品の要素を入れたコラボ企画を送るのもありです。
無料で使えるキャラクターも多数います。キャラクター素材を使って、提供元に声をかけると紹介してもらえるかもしれません。プロ生ちゃん を活用した作品もぜひ教えてくださいね!
パックマン、ギャラクシアンなどを使える「カタログ IP オープン化プロジェクト」もあります。
おわりに
以上です。他にも実践している方法や良い方法があれば、コメントください。