13年使った FILCO のキーボードを修理に出した

2020/08/20Uncategorized

先日、FILCO キーボードのキーが何個か反応しなくなってしまいました。調べると 製造・販売元のダイヤテック株式会社で、有償修理を受け付けているようなので修理を依頼しました。

動かなくなった

よく見るとカビが生えてる!?と気付いてウェットティッシュでキーの汚れをふき取ったところ、一部のキーが反応しなくなりました。水濡れが原因かと思って数日放置しましたが改善しませんでした。

きれいな顔してるだろ。ウソみたいだろ。動かないんだぜ。それで。

Majestouch Linear

キーボードは、Majestouch Linear「マジェスタッチリニア」FKB108ML/NB 。価格.com 情報によると、2006年10月発売のようです。2007年3月頃にプレゼントされたものなので、時期的に一致しています。プレゼント品のため修理して使えるなら使うことにしました。

修理依頼

修理依頼は、サポート情報 から、問い合わせます。13年経過してますが問題なく修理してもらえるようです。

水濡れの場合の復帰方法

ウェットティッシュで拭いたらキーが反応しなくなったことを伝えたところ、ウェットティッシュ程度の水量で大量のキーが短絡することは考え難い。液体の浸水による短絡で障害が発生している場合、風通しの良い冷暗所で、完全の乾燥させることで動作の復帰が見込めるとのこと。

スイッチ内部に液体が入っている場合は、市販のスプレー式のエアダスターを使用し、キーキャップを取外し、スイッチを押した状態でスイッチ内部にエアーを送り込み、内部の液体を飛ばして乾燥させることで速やかに動作の復帰が見込めるとのアドバイスももらいました。

乾燥しても動作が復帰しない場合は、スイッチ内部に侵入したホコリや異物による接触不良の可能性が考えられるとのこと。

修理結果

修理に出した結果、部品の交換はなし。基板の信号線に、腐食による断線が発生し、信号線を共有しているキーが連動して入力不能の状態になっていたとのこと。断線の発生した信号線の修復とジャンパー線によるバイパスを設置。キーボード内部のゴミやホコリの除去と清掃を行ったとのこと。掃除してないので、内部はかなり汚いことになっていたと思うので申しわけない!

修理費用は、技術料金3,000円と部品交換無しのため部品代0円、送料600円、合計 税込みで3,960円でした。到着後、動作確認をして問題が無ければ支払いとなります。

Majestouch 2 の箱で返ってきました
修理後。Windows キーのロゴがたぶん XP(Vista RTM 前に発売された)

まだまだ長く使えてありがたいですね。有償修理後の保証期間は3ヶ月です。

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Posted by jz5