続 Windows Server セットアップすんぞ!
2009年04月22日 http://live.nicovideo.jp/watch/lv731658
Visual Studio 2008 から ASP.NET Web アプリケーションプロジェクトを作成したとき、Windows Server へ発行できるように設定してから放送しました。放送ではダイナミック DNS を使用して作成した ASP.NET Web アプリケーションを一時的に公開しました。
Visual Studio 2008 から発行できるまでの Windows Server の設定を書いておきます。
FPSE のインストール
FPSE for Windows Server 2008 (Code Name “Longhorn")/Vista から、FrontPage Server Extensions(FPSE) をダウンロード&インストールします。
インストール後、スタートメニューの管理ツールから Microsoft SharePoint Administrator が選択できるようになっています。これを起動すると IE が開き、FPSE の設定ができます。ただ、管理者権限がないと怒られるので、管理者権限で開いた IE から該当のページを開きなおします。また、イントラネットの有効化を求められるので有効化します。
ページにある Extend リンクをクリックし、次のページで Submit ボタンをクリックします。これで既定の Web サイトが拡張されました。あともう少し。
Windows 認証の追加
サーバーマネージャから役割サービスの追加を選択します。ここでセキュリティの Windows 認証を追加します。
5/14 追記: IIS マネージャからサイト(Default Web Site)を選択して認証から、Windows 認証を有効にする必要があります。
Web の発行
以上で、Visual Studio 2008 の発行が可能になっているはず! 発行からターゲットの場所を http://サーバー名/hoge のようにすると、認証ウィンドウが表示され Windows Server のユーザーでログインすると自動で Web アプリケーションが配置されると思います。便利!
おまけ
放送で公開した Web アプリケーション。サーバーで動的に画像を合成して返します。改良してこれをネタにまた放送するかも。