Dreamwearver で Git を使えるようにして Bitbucket に push する
画面は Windows Dreamwearver CC です。
TortoiseGit と GITWeaver のインストール
GITWeaver というオープンソースの Adobe 拡張機能を使います。GITWearver は、TortoiseGit と連携するので TortoiseGit のインストールも必要です。
TortoiseGit
Download – tortoisegit – Download overview page – Windows Shell Interface to Git – Google Project Hosting から対象の 32bit または 64bit OS のインストーラーをダウンロードして、インストールします。
日本語化する Language Pack も、ダウンロードして実行します。
Git 環境構築は以上です。
GITWeaver
ChrisMcKee/gitweaver から、.zxp ファイルをダウンロードします(現時点では GITWeaver – 1.4.1.zxp が最新)。「View Raw」からダウンロードできます。
※ CC/CS6 未満は .mxi ファイルをダウンロードします。
Adobe Extension Manager がインストールされていない場合は、インストールします。Extension Manger がインストールされていれば、zxp ファイルを開けるので GITWeaver をインストールします。
以上で、Dreamwearver に GIT メニューが追加されています。
Git ローカルリポジトリの作成
Dreamwearver からリポジトリの作成ができないようなので、対象のフォルダーから TortoiseGit の右クリックメニューから直接 リポジトリを作成します。
TortoiseGit を利用すれば、エクスプローラーにファイルの状態がアイコン表示されますが、Dreamwearver では表示されません。うまく TortoiseGit 自体も使い分け利用すると良いと思います。
Git ローカルリポジトリの操作
以上で、Dreamwearver からローカルリポジトリに対して操作できます。GIT メニューからファイルの Add や、Commit できます。
Bitbucket の Git リポジトリへ push
Bitbucket にリモートリポジトリを作って、push できるよう設定します。Bitbucket なら無料でプライベートのリポジトリが作成できて Web サイトの管理にも良いかなという理由です。
SSH キーの作成
1.BitbucketにOpenSSHの公開鍵を設定する が詳しいです。
最終的に、下記と同等の画面に OpenSSH の公開鍵を入力し、SSH キーを追加します。
リポジトリの新規作成
Bitbucket で新規にリポジトリを作成します。
作成直後の画面の赤枠部分の値を使います。
push のための設定
Dreamweaver から push します。既に何かしらリポジトリにコミットしているものとします。
Push メニューから次の push 画面が開きます。宛先のリモート設定を行います。
管理ボタンをクリックすると次のリモート設定の画面が開きます。
「URL」に先ほどの値を入力します。「リモート」は自動で origin になります。
OK ボタンをクリックすると、宛先のリモートに orign が選択されています。さらに push 画面の OK をクリックすると、Bitbucket のリモートリポジトリに push します。