[Unity] Easy Input で Oculus Go アプリにレーザーポインター機能を簡単追加 1

※ Easy Input for Gear VR and Oculus Go バージョン 1.2、Pack Gesta Furniture #1 バージョン 1.1、Unity バージョン 2018.2.6f1 のときの内容です。
目次
事前準備


- プラットフォームが Android であること
- Player Settings の XR Settings で Virtual Reality Supported に Oculus が追加されていること
- Player Settings の Other Settings の Minimum API Level が level 24 以上であること
- アセット Oculus Utilities (Oculus Integration) がインポートされていること
- Oculus 署名ファイル(osig) が配置されていること
サンプル Scene を確認

バージョン 1.2 では、Oculus Go で見たとき正しく表示されない Scene がひとつあるけど、アセット購入後にパブリッシャーのサポート Web サイトから問い合わせるとその修正を含むベータ版のアセットがもらえたよ。
Easy Input Helper を追加

- Max Press Length: タッチパッドでタップと認識する許容移動距離
- Required Swipe Length: スワイプと認識するのに必要な移動距離
- Max Quick Tap Time: クイックタップと認識する許容押下時間
- Min Long Tap Time: ロングタップと認識するのに必要な押下時間
- Max Double Tap Time: ダブルタップと認識する許容間隔
サンプル用 VR 空間を準備

ローポリな家具のアセットだけど、サンプル Scene に家具を配置した部屋が用意されているので、これをそのまま使うよ。


コントローラーの追加

その前に、Scene の Camera のある位置に、プレイヤーとなるオブジェクトとして 3D Object の Capsule を追加して、元からある Camera を Capsule の「子」にして。




レーザーポインター機能の追加

- レーザーの長さは Laser Distance で変わるよ。
- レーザーの太さを変えるには、スクリプトを直接編集する必要があるよ。
- コントローラーの位置が低かったり高かったりしたときは Height Offset で調整してね。
照準の追加

3D Object の Sphere を追加して
- Collider を削除
- Scale を 0.5 ぐらいに設定、
- Material を Easy Input for Gear VR/Media フォルダーの reticleMaterial に設定。


※ 公式のドキュメント等を参考に一ユーザーとして書いた記事です。詳細は、公式のドキュメントを確認してください。
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都内の公立高校に通う高校生。部活は、情報処理研究会。身体を動かすのも好きで、気が向いたときはなぜか体育会系の部活に混ぜてもらっていろんなスポーツをすることも。プログラミング生放送のキャラクターとして活動中!
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