Windows Defender ウィルス対策のスキャンから除外するファイルやフォルダーを指定する
不要な人はわざわざ設定する必要はないですが、VClip のように大量に短時間で画像を生成するようなアプリの場合、Windows Defender のファイルスキャンによりアプリのパフォーマンスが落ちる場合があります。VClip のドキュメント でも、Windows Defender の許可リストにフォルダーを追加するよう記載があるので、特定のフォルダーのスキャンをオフにしてみます。
※ スキャンを除外することによる脅威について、理解できる人だけ操作してください。
Windows 10 Creators Update(バージョン1703) から「Windows Defender セキュリティ センター」アプリで設定するようです。
Windows 10 のバージョンは次の通り。
製品名 バージョン番号 ビルド番号 Windows 10 April 2018 Update 10.0(バージョン1803) 17134 Windows 10 Fall Creators Update 10.0(バージョン1709) 16299 Windows 10 Creators Update 10.0(バージョン1703) 15063 Windows 10 Anniversary Update 10.0(バージョン1607) 14393 Windows 10 November Update 10.0(バージョン1511) 10586 Windows 10 10.0 10240
Windows OSのバージョン番号やビルド番号を確認する方法:Tech TIPS - @IT
Windows Defender セキュリティ センター
Windows キーから「Windows Defender セキュリティ センター」を検索してアプリを起動します。または、Windows キー(スタート) → ⚙ 設定 → 更新とセキュリティ → Windows セキュリティ → 「Windows Defender セキュリティ センターを開きます」です。
※ セキュリティーセンターアプリへ移行期間のためか設定の「Windows Defender セキュリティ」画面にも「Windows Defender セキュリティ センター」と同じ項目があります。
「ウイルスと驚異の防止」→「ウイルスと驚異の防止の設定」→「除外の追加または削除」から、ファイルやフォルダーを指定できます。